ABOUT

イジャクノ絨毯 IJAKUCARPET

模様屋さんのテキスタイルブランド

はるかおおむかし、まだ芸術ということばもなかった時代からいまにいたるまで、
想像もできないほど多くの人々によって受け継がれてきたさまざまな模様たち。
そんな模様たちがもっている大きな時間にかかわる仕事をしたいと思い、
イジャクノ絨毯は始まりました。

デザイナー、イラストレーター、画家、染織家、 趣味人...
描く人が誰であれ、絵に上下や貴賎はありません。
イジャクノ絨毯があつかう絵は、すべての絵。
イジャクノ絨毯とは、あらゆる絵を布にすることを目指す、
模様屋さんとしてのテキスタイル・ブランド・ブロジェクトです。

あらゆる絵を模様へ。
無限にひろがる模様へと生まれ変わった絵は、布へ。
布は、巻かれ、畳まれ、敷かれ、人やモノを包み、この世のどこかへ。
目のまえの模様の一片は、大きな世界とつながっていることをいつも思い出させてくれます。

いつか、布の王様である絨毯をつくることを夢見て、
イジャクノ絨毯は模様屋さんとしてテキスタイルをつくっています。

    2017年

    絵画や現代美術をまなびながら、一方で装飾芸術に関心をもつ。

    SNSで模様の発表活動を始める。

    2020年

    図案をはじめて実際の布にする。
    ロールに巻かれた布を部屋に置いているだけでとても嬉しかった。
    その頃、展覧会の誘いを受けて、はじめてつくった布であるジャガード織物「朝日のアラビック」シリーズに加え、20種ほどのプリントテキスタイルを製作し、発表する。

    2021年

    布を気に入ってくれた洋菓子店が布雑貨を販売してくれることになる。
    想像よりはるかに多く購入され、誰かに喜んでもらうことができることに驚く。

    知人の芸術家たちとともに東京にシェアスタジオをかまえ、「イジャクノ絨毯」を設立。

    テキスタイル事業と同時にイベント企画事業をはじめる。
    テキスタイル活動を通して関わることのできたクリエイターやアーティストたちそれぞれの楽しみや目指すことに取り組むことのできる機会をつくることを目的として、作品展示や音楽ライブを主とした複合的なイベントを開催。

    2022年

    スタジオにプリント機材、刺繍機を導入する。
    デザイナー、縫製士の協力を得てプロダクト開発に取り組む。

    石川、東京で委託販売をはじめる。
    ECサイトでの販売を本格的にスタート。

    東京都狛江市にて初のフェス型イベント「地べた音楽祭2022」を開催。

    2023年

    ファッションブランド「HISUI HIROKO ITO」の2023a/wシリーズに刺繍生地の製作で参加。